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 上表の基準で家の傾きを判断します。部屋の床高さを計測し、高さ÷距離で勾配を確認します。

 (1cmの高低差、計測地点間が4mだと2.5/1000の勾配、傾きは傾いているとは言い難い。

  5cmの高低差、計測地点間が6mだと8.3/1000の勾配となり6/1000を超えるため傾いていると判断します。)

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 ベタ基礎で規模が小さければ傾きが一定の場合が多いのですが、

ベタ基礎でも広い面積の建物、布基礎や独立基礎は一部分が沈下している場合もあります。

 左図の様に建物全体の不陸が生じて八方に勾配が出る事もあります。)

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レベル修正精度

 レベル修正精度は建物全体を5/1000以下になるようにします。また沈下修正業者により基準が違うと思いますが、

・計測結果から基準点(±0)を建物の一番床の高い箇所に設定する。

・その±0点からプラス5mm、マイナス5mmの中で建物の床高さを揃える。

・±5mm内に床高さ納めるため、建物全体でを1cm程度の誤差となります。

 ただし上記の条件は建物の状態が良かった場合の修正目標値です。(ほとんどの物件は上記の基準内に納まります)

部分上げや費用的な問題で施工範囲を狭めると施工精度は悪くなります。また思ってもいない状況もあります。

施行が困難だった、困った物件をまとめています。その内容に当てはまる場合は施行精度が悪くなる可能性が有ります。