家の傾き・沈下が原因の健康被害もあります
『家の傾きLAB』は沈下修正の専門家集団です。特殊工事を行う弊社の相談窓口には全国から問い合わせが寄せられます。
これって老化のせいかな?家に居ると目眩や倦怠感、吐き気、睡眠不足など体が重くなる、そんな症状にお悩みの方から相談頂きました。
家が傾いた状態で生活を続けることで体調を崩される方からの相談も昔から一定数見受けられます。家が傾いているかはレーザーレベルなど専門機器でレベル計測しないと見た目では判断出来ません。(簡易確認であれば市販の水平器やスマートフォンのアプリを使用して傾いているかの確認は可能です)
相談者には三半規管の衰えなのか、建物の傾きが原因なのかを確認するためにいくつか質問をします。下記の様な症状が建物に見られるのであればその家の傾きや沈下が体調不良の原因の一つであると考えられるからです。
・外壁や基礎にクラックが発生する。
・犬走の割れや隙間が現れる
・建物周囲の土が減っている
・クロスのシワや破れが発生する。
・引き違い建具が固くなる、ドアが床に擦る
・柱と建具の間に隙間が生まれる(柱が傾いている)
・床がフワフワする、ビー玉が一定方向に転がる
・排水の流れが悪い、浴槽の水面高さに高低がある
・擁壁が倒れている
さて、いくつ当てはまりましたか?当てはまる項目数が多いほど建物が沈下している可能性が大きくなります。
建物は地盤沈下や地震など自然現象によって引き起こされる場合もありますが、地盤が弱く建物を支えられずに時間が経つにつれ少しずつ傾くことがあります。建築基準法や耐震基準に適合していない住宅、特に古い建物は傾きやすい傾向にあります。
基礎が沈下した建物では水平であるはずの床も傾くことになり、平衡感覚や目の調節能力にも悪影響を及ぼすため歩くときにバランスを崩したり、フワフワした感じがする事があります。
傾いた床は平衡感覚や目の調節能力にも悪影響を及ぼし、めまいや吐き気、頭痛などの症状を引き起こす可能性があります。家の傾きと体調不良は相互に影響し合う関係にあると言えます。
一般には家の傾きが10/1000(1mの距離で1cm以上)を超えた段階から体調不良に影響すると言われています。ビー玉が加速して転がる傾斜です。個人差がありますが2cm以上傾いている場合は注意が必要です。頭痛や疲労感、吐き気、不眠症など身体機能に大きく関係します。
建物の傾斜の理想は3/1000以下です。4~5/1000以内に収まれば良いのですが6/1000を超えると傾いていると判断されます。
そのような症状の時は沈下修正工事を専門とする『家の傾きLAB』相談窓口にご連絡下さい。建物の構造や傾斜範囲、周囲の状況を把握したうえで適正な修正方法をご提案し、お見積り無料です。修正工事は全国対応で施行を行っておりますのでご安心ください。
家の傾きを放置せずに早期に対処することが、住む人の健康と安全を守るために重要です。